DC推進協会(DeCoPA)では、2025年2月末現在、全国に364名の確定拠出年金アドバイザーが中小企業様に企業型DCの提案を行っております。アドバイザーが企業様にご提案をする際、共通に使用しているパンフレットがございます。これからしばらくの間、パンフレットに記載されている内容を少しずつ解説していきます。
第1回目は「総合型確定拠出年金 導入企業様の声」をお伝えします。
イラストで
男性
確定拠出年金かぁ・・・
なんだか難しそうだし
どうせ手続きも面倒なんでしょ?
女性
そんなことはありませんよ!
導入した企業からはこんな喜びの声が聞かれます
まずは確定拠出年金の制度やメリットについてご説明しますね
「総合型」は、「単独型」と相対する言葉です。単独型とは、金融機関などの運営管理機関が大企業に対して、相対で詳細な設計をしてプラン(規約)を作成するタイプ(型)です。単独型で提案されるのは、従業員数が1,000人以上の企業が中心です。中小企業には、運営管理機関は、原則、提案しません。加入人数が少ないのに同じ手間暇がかかるので敬遠しているのです。
中小企業が加入しやすいのは「総合型」と言われるプランになります。総合型は、運用商品も共通で大枠の内容が決まっていて、選択の幅が限られています。しかしながら、コストも安く、中小企業でも導入しやすいのが「総合型」確定拠出年金なのです。
では、導入企業様の喜びの声を聞いてみましょう。
・少人数でも加入できる!――>1名や2名からでも加入できる
・優秀な人材確保に有利――>中途採用の時に有利
・運営は大手金融機関だから安心
――>あいおいニッセイ同和損保やSBIベネフィット・システムズ
・担当アドバイザーがいるから手続きカンタン!
――>DeCoPAのアドバイザーが全国をカバー
・役員も加入できるんだ!――>中小企業退職金共済(中退共)は役員加入不可
・うちの会社にも企業年金ができた!――>企業型DCに加入できることを知らなかった
・わずかなコスト負担で導入できる――>メリットが大きい割にコスト安
・所得税・住民税がこんなに減った!――>掛金非課税で従業員の満足度アップ
如何でしょうか?本当に企業様に喜んでいただける制度なのです。